膀胱炎

最近の秋葉原、神田、岩本町の会社の方、お住まいの方に、

多い症状の一つは、排尿時痛・頻尿・残尿感です。

上記の症状で来院される方の多くは、膀胱炎の診断がつきます。

その膀胱炎を起こしている菌の多くが大腸菌という菌です。

ただし、最近問題なのは膀胱炎の時に処方される

抗生剤に対して効果がない大腸菌が増えてきていることです。

外来でも、いつもこの薬で効果があるためこの薬がほしいといわれます。

これはあまり良いことではありません。

当院では繰り返す膀胱炎の方で、器質的な病気がない方は

尿培養をやらせていただき、本当に今の抗生剤が、

その時の皆様にあっているのかを検査させていただいております。

同じような理由で以前からではありますが、副鼻腔炎などの特殊な場合以外は、

私は同じ患者さまに抗生剤の必要があれば、いつもなるべく違う、

その時にあった抗生剤を処方しようと思っているおります。

ご心配なかたはご気軽に来院ください。

よろしくお願いいたします。

 

 

2008年07月21日